梅薫る榛名の住まい

over the Plum 東側:ガルバリウム×レッドシダー、南側:しらすそとん壁 一間幅の廊下を有する玄関 吹き抜けの大空間は圧巻です フリースペース 4寸角檜柱をあらわした真壁造りの8畳間。天井・壁には内装用シラス壁「ビオセラ」を用いました 神棚 リビング ダイニングキッチン 一体となった25畳 一間幅の廊下 収納スペース:家事導線がキッチンから階段下を通り抜け続いています トイレの中から 洗面台 × ランドリールームバスルームに続く higuchi_017_thumb

敷地は榛名山の中腹、背後には大きな梅林が広がる緑豊かな場所。この地に建つお施主様の生家を、二世帯で住める一回り大きな住宅に建て替えました。写真は、解体前の旧住宅。

躯体は軸組構法(在来工法)で建てられ、外観はガルバリウム鋼板を用いたシャープな佇まいながら、内部はスギやヒノキの無垢の木の薫りが広がる、温かみのある空間としました。 またばうはうすでは久々の真壁造りの本格和室も見られ(写真No.6)、昔ながらの木造住宅の良さを引き継いだ住まいとなっています。

旧住宅
基本データ
延床面積 148.04㎡ ≒ 44.7坪
構造 木造在来工法(構造材:県産材 かぶら杉)
仕様 外壁 ルバリウム鋼板+シラスそとん壁+ウエスタンレッドシダー縦貼
杉無垢材 t=30mm・和室:桧無垢材 t=15mm
壁・天井 ルナファーザー+リボスデュブロン 一部 杉無垢板
和室:内装用シラス壁(ビオセラ) 一部 桧無垢板