火房のある家 〜薪ストーブへの思いが

ガルバリウム+白州そとん壁+米 杉 竣工からおよそ1年、旦那様が自ら造られたお庭の芝生も落ち着いてきたようです 玄関ドアーへのアプローチ アインシュタイン流のお出迎え? PIAZZETTA 「火房」で一家団欒 tea of a leaf ロックちゃん、ケージにしまわれちゃいました……を、眺める キッチンでも カウンター越しに見る ロックちゃんです 煙突が吹き抜けを暖め2階まで温かです 2階のお部屋 取り敢えず今はPCスペース。 時計 洗面台 洗面室 手洗い 薪ストーブ 薪 ちょっと照れ屋の旦那様と太陽のように明るい奥様

立ち止まること、振り返ること・・・それも、時には必要だと思う。 赤々と燃えるストーブの火が、忘れかけていた大切な“何か”を思い出させてくれるかも知れない。

伊勢崎のこの家には「火房」と名づけたスペースがある。 そこにはイタリアから運ばれたピアゼッタ(薪ストーブが)置かれている。 ストーブの前には3帖の琉球表の畳が敷かれ、吹き抜けの壁には珪藻土が塗られている。 いかにもイタリア的なデザインのピアゼッタが、「和」の素材を用いた空間に不思議にマッチしている。 それは、共通項としての「暖かさとやさしさ」があるからかもしれない。 外部にモダンなデザイン性を持ちながら、人が暮らす暖かさを感じさせるこの家。

これもまた、私たちの「すこやかさの意匠」である。